聴く読書「Amazonオーディブル」。
ふつうなら「本を読む」というのは、
・紙の本を読む
・電子書籍をスマホなどで読む
というような、目で字を追って読むものですね。「手」と「目」が空いてる状態で行うもの。
ところが最近、新しい読書のカタチがあるのをご存じですか?
それは「聴く」という読書の方法です。「耳」が空いているとできる、というもの。
私はこの「聴く読書」というのは、コンテンツとして何となく知ってはいましたが、使ってみたことはありませんでした。
でもYouTubeのCMなど見たことある方もいるかも。私もCMで目にする機会が増えて、「本好きとしては試さずにスルーするわけにはいかないか!」と、若干謎な使命感に駆られ、「Amazonオーディブル」を試してみました。
この記事では、子育て真っ最中の私が、普段の生活でオーディブルを使ってみて感じた便利なポイントや会員特典、無料体験についてご紹介します。
Amazonオーディブルでできること
CMやAmazonのサイトを見ると「いつでもどこでも聴くというカタチで読書ができるのがオーディブル」という触れ込みです。
入会・会員登録をすると定額(月額1500円)の聴き放題会員プランで、対象のオーディオブックとポッドキャストを好きなだけ聴くことができます。
もちろんパソコンのブラウザから聴くこともできます。
家の中、まわりで家事などの作業をしているとき、手近にある好きなアイテムで聴くことができたら便利ですよね。
オーディブルの定額プランに登録すると、ひとつのアカウントでiOS端末3台、Android端末3台までの合計6台の端末まで利用可能、ということなので、スマホとパソコン、タブレットもなんて広い使い方もできます。
子ども達とも共有できるのも魅力。子どもたちがリビングで外国語を聴き流しながら遊ばせたりしています。
ただし、自分が気に入ったプログラムを保存する「ライブラリ」は、アカウントをひとつで使うとどの端末からもライブラリにアクセスできるので、万が一見られたくないなぁというお気に入りがある場合、うっかりライブラリに保存するとほかの人にも見られてしまうことがあるので気を付けてくださいね。
聴き放題オーディオブック作品は12万冊以上
「12万冊」という数には圧倒されますが、そのうち日本語の作品は1.8万冊ほど。
総数からの引き算で考えると「少ない?」という印象を持ってしまいますが、普通に多いです、膨大ですよね。「読むものがない!」なんて困ることはほぼないです。
逆に考えれば、英語をはじめとする外国語の作品が豊富。
私は、オーディブルの大きな魅力のひとつが「外国語の聴き流しがオフラインで聴き放題ができる!」というところだと思っているので、外国語学習のために聴くのもとてもおすすめです!
英語を中心にビジネス書や小説や自己啓発本などがあります。子供向けの絵本もあって、「星の王子様」や「くまのプーさん」「ハリーポッターシリーズ」(こちらは聴き放題対象外)などがありました。
オフライン再生が便利!
自分の好きなコンテンツをライブラリに保存しておけば、移動時など便利なオフライン再生ができます。
Wi-Fiが使えない場所でも再生できるのがとても便利です。
ただし、冒頭でも書きましたが、アカウントをひとつで複数の端末から使っていると、それぞれの端末からライブラリにアクセスできるので、見られたくないお気に入りがある場合はほかの人にも見られてしまうことがあるので気を付けてください。
ブックマーク・メモ機能と倍速再生
しおりのように使えるブックマーク、気になるページにメモを残せる機能があります。
また倍速再生の機能もあります。
0.5倍から3.5倍まで、お好みのスピードで再生可能。
私はあまり倍速は使いませんが、けっこう倍速で動画を見ている方も多いですよね。そのような方向けの機能だと思います。
逆に、外国語の作品をゆっくり0.5倍速で聴くことができます。
発音が早くて追いつかない!というときに、ゆっくりの速度で外国語の聴き流しができるのはすごくいいです。
「今の発音もう一回!」というようなときの巻き戻し機能もあります。外国語で聴き流しをしていると、絶対こういう瞬間、ありますよね。
デフォルトでは秒数の設定は30秒になっていますが、設定で10秒に変更できるので、短く設定しておいた方が使いやすいかなと思いました。
こういうところは外国語の学習目的でオーディブルを使う人にとっては本当に便利な機能です。
オーディブルには独自の作品がある
オーディブルを楽しむ理由のひとつに「独自コンテンツ、作品が豊富」ということがあります。
オーディブルでしか楽しめない独自性を打ち出しているものがいくつかありますが、そのうちのひとつに「ONLY FROM audible」と表記されている作品。
作品の表紙に「ONLY FROM audible」という黄色い帯が付いたものがあります。
これは、オーディブルとオーディブルが商品を提供しているサービスのみで配信されているデジタル音声作品ということになります。
audible公式「ONLY FROM audible」とは
最初にこの「ONLY FROM audible」の帯を見たとき、本屋大賞受賞作品や人気の書籍など、通常の書店やAmazonなどで販売されている作品にもこの帯がついていて、「あれ?オーディブルじゃなくても読めるけど?」と思いました。
調べてみると、これはオーディブルで聴ける声優やナレーターが独自ということや、監督や演出によっての違いが出ている、ということのようです。
また再生時間(朗読時間)の違い、トラック数がほかの朗読サービスのコンテンツと若干違うことがあるようです。
2024年12月6日まで!3か月間99円で楽しめるキャンペーン中
私は読書が好きで、学生の時や結婚する前などはよく本を読んでいました。
本屋さんや古書店をふらっと見て回ったり、公立図書館に行ったり(都内に住んでいたのに入り浸っていたのは区立図書館です)。
ところが子育てが始まってからはゆっくり読書をする時間はなかなか取れないものです。そのうち、じっくり読みたい小説などの文学作品からはすっかり遠ざかってしまいました…。
本を読むのが好き、だけどなかなか本を開いて読む時間を取れないというような方におすすめしたいです。またオーディブルで聴ける「ポッドキャスト」もいろんなプログラムがあって面白い!お気に入りを見つけると、最新話の更新が気になって、結果ハマります。
そんなオーディブル、まずは試してみたい!という方はキャンペーンを利用するのが便利。
2024年12月6日まで、3ヵ月99円で楽しめるキャンペーンが開催されていますよ。ぜひお試しください!
無料体験の注意点
キャンペーン期間が終了すると翌月分からの請求が発生します。
もし、定額の聴き放題会員に登録しないときは、期間終了前に忘れずに退会しましょう。
退会の手続きはパソコンから行います。ココ、注意してください!
スマートフォンのアプリからはできませんので、スマホしかもっていない人は注意してくださいね。
会員登録をしなくてもアプリは使える
ちなみに会員登録をしなくてもアプリは使えます。
アプリをダウンロードして聴きたい作品をオーディブルのストアで単品で購入すれば、アプリを使って聴くことができるようです。
(まとめ)Amazonオーディブル便利な使い方はまだまだありそう!
いかがでしたか?
いろんな場面で楽しめるAmazonオーディブル。私もまだ使い始めたばかりなので、これから使っていくうちに、ハマって聴ける場面や便利技がもっとありそうな気がしています。
とくに朗読者(声優、ナレーター)についても調べてみると楽しそう!!けっこういろんな作品で俳優・声優の皆さんがナレーターをしています。
そんなオーディブルについてはまた別の記事でご紹介しますね!
【12/6までキャンペーン中!】聴く読書Amazonオーディブル・レビューとおすすめポイント
「聴く読書」Amazonオーディブル。読書がさらに進化、多様化しています。イヤホンやヘッドホンで書籍の朗読を聴くことで読書ができるコンテンツが話題です。そんなAmazonオーディブルを使ってみた感想や、私なりの便利な使い方をまとめてみたのでご紹介します。