子どもに楽しく英語を学んでほしいな
自宅で子どもでもできる英語学習アプリが気になる!
我が家ではDuolingo(デュオリンゴ)を使っていますよ!
子どもの英語学習について、小さいうちから英語にふれさせたい!と考える方も多いですね。
我が家でも英語は家庭でも学習できた方がいいだろうと考え、iPadでできる英語学習アプリの「Duolingo(デュオリンゴ)」をはじめました。
が、その一方で、飽きてしまったり嫌になってしまうのではないか、と不安も感じますね。
我が家では2人の子どもが同時にDuolingoをはじめました。
1人は今も継続していて英語の成績も好調ですが、もう1人は続けることができず、2週間ほどでやめてしまいました。
継続できている子のパターンをこちらの記事でご紹介しています。活用している様子や効果などについて書いています。
ところが数年たったのち、やめてしまっていた子の方が「またやってみようかな」といって、再びDuolingoを始めました。今度は継続できていて「おもしろい、楽しい!」と言って毎日Duolingoをやっています。
この経験から、子どもの性格や成長などに合わせて使うことがポイントになることがわかり、Duolingoの上手な使い方・取り組み方が見えてきました。
我が家の事例をもとにその方法をご紹介していきます。
Duolingo(デュオリンゴ)は世界的に人気のあるオンライン英語学習ツール
Duolingo(デュオリンゴ)ってどんなアプリ?
まず最初に、英語学習アプリDuolingo(デュオリンゴ)のご紹介です。
世界で最もダウンロードされ愛用者が多い言語学習アプリ「Duolingo(デュオリンゴ)」。
学習スタイルは1レッスン5分程度のゲーム感覚で学習できるプログラムになっており、設問が10問程度で区切られているので、子どもでも気負うことなく少しの時間で取り組むことができます。
プログラムはスピーキング・リーディング・リスニング・ライティングのプログラムがバランスよく出題され、音声でネイティブスピーカーの文章や単語を聞くことができます。
そのため発音や英会話に耳が慣れてきますし、出題はほとんどが会話形式になっており、文章の組み立てをすることで、英文法などを自然に身につけることができます。
基本は無料でできて、さらに快適な有料プランもある!
Duolingoは無料でさまざまなレッスンが用意されていて、「続けることができるか心配」という方でも安心して学ぶことができます。
一方で「Super Duolingo(以前はDuolingo Plus)」という有料プランもありますよ。有料プランには2週間の無料期間もあるので、まず無料で試してから有料プランを検討しても大丈夫です。
我が家の場合は、「2週間続けられたら課金してもいいよ」という条件をつけました。
2人のうちの1人がクリアしたので最初は1人が有料プランにし、3年ほど継続しています。
見えてきた小学生がDuolingoを継続できなかった原因
継続できなかった原因=意味が分かる英単語の数が少なすぎた
最初のときにやめてしまった子が改めて始めるときに聞いてみました。
どうしてDuolingoをまたやろうと思ったの?
前は小さかったからできなかったけど、今なら英語がわかるかもって思ったから!
「わかる」というのは、Duolingoに出てくる英語の会話の意味がわかるということでした。
最初に取り組んだとき、次々に出てくる英会話文の「単語の意味」がわからなくて進めなかったのです。そもそもの英文の意味がさっぱり分からないので当然答えにもたどり着けず、アプリのレッスンも進まなかった、それでやめてしまったということでした。
Duolingoは英単語の意味を教えてくれる機能もあるけれど…
Duolingoで会話文が出てくるとき、出題されるときは英文のみですが、英単語をタッチすれば吹き出しで単語の意味が出てきます。
ここでわからない単語の意味を理解しながら進めることができれば何も問題はなかったのですが、この1つ操作が増えることで時間がかかってしまいました。
小さいときに英語に触れる絵本やテレビを見ることはありましたが、英語学習を始めるにはまだまだ語彙数が少なすぎでした。
子どもの成長度合いや性格にもよりますが、語彙数が少なくて引っかかってしまったときに、
「意味を調べる操作をしながら進むことができる子」と、
「1ステップ増えることがめんどうで嫌になってしまう子」がいるのだなと思います。
基本の英単語を少しずつ覚えることで解決できた!
学校や英単語アプリで語彙数が増えたら再チャレンジ
いったんDuolingoをやめましたが、小学校で英語学習が少しずつ始まったころだったので、教科書を見たり授業で英語に触れているうちに、だんだんわかる英単語が増えてきました。
また、「単純なクイズ形式でできるようなものの方がこの子に向いているのかも?」と考え、英単語の学習アプリの「mikan」というアプリを使ってみました。
英語勉強アプリmikan-TOEIC/英検®/英会話/英単語
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このアプリは、達成したいレベルや目標(例:英検5級、中学英語、ビジネス英会話など)に合わせて英単語テキストを選び、そのテキストに出てくる英単語が出題されるプログラムです。
1日に覚えたい単語の個数を目標設定し、少しずつ積み上げていくようになっています。
我が家では小学校で英語を始めたばかりだったので英検5級のテキストを選び、飽きずに続けられる20個くらいに設定して取り組んでいました。
一問一答のクイズ形式のプログラムとかわいいミカンのイラストが気に入って、こちらは少しずつ取り組んでいました(毎日ではありません)。
小学生が英単語を覚えるには、手に取りやすい教材も便利
アプリで学習する以外で子どもが興味を持っていたのが
絵本感覚で読める英単語テキスト
初めて見る英語辞典
このふたつでした。
実際に目の前にあって手に取りやすい、というのがポイントです。
我が家で使っていた英単語テキストはコチラ
こちらは英単語アプリmikanでも選択していたテキストです。
英検5級の内容となっていますが、基本的な単語を学習する内容なので受験にかかわらず初期の英語学習にはおすすめです。
文字が大きくイラストも子ども向けでポップなので、絵本感覚で読むことができます。
もうひとつ良かったのが「英語辞典」です。
我が家で使っていたのはコチラ
小学校で英語学習が始まるときに、家庭で英語辞典を用意するようにとのことでこちらを選びました。
子どもが興味を持ちやすいようにオールカラーで、英和・和英どちらもついています。
子どもは英語辞典というものを初めて見て、字数の多さにびっくりしていたものの、こういう辞典でわからない単語を調べることができるということを知ることができました。
ただ眺めていたり、学校に提出する毎日の自主学習のネタにも使っていました。
こうしているうちに少しずつ語彙数が増え、継続している子の方がやっているDuolingoを見ているうちに「もう一度やってみよう」と思うようになったのです(ここまで2年弱過ぎています)。
Duolingo-英語/韓国語などのリスニングや英単語の練習
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Duolingoに再チャレンジしてみたら(まとめ)
出題される会話文の意味がわかるからサクサク進む!
語彙数が増えたので、Duolingoに出てくる会話文がわかるようになり、答えを考えることができるようになりました。
単語が分かるから全問正解する、ということではありませんが、問題文の意味がわかるから答えの文章の組み立てを「考えることができる」のです。
単語の意味が分からないときは「考えること」すらできなかったので、基本的な語彙力があるというのは大きなポイントでした。
今回の再チャレンジでは、プログラムをサクサク進めることができて、楽しんで続けています。
小学生もDuolingo(デュオリンゴ)が続けられる上手な使い方
我が家のパターンですが、英語学習アプリのDuolingoが継続できなかった原因はコチラです。
意味が分かる英単語の数が少な過ぎた
わからないことを調べるのがめんどうで嫌になってしまう
この原因は、子ども自身の成長度合いと性格的なものになりますが、「成長度合い」は時間がたてば変わります。
成長度合いに合わせて取り入れたのがコチラです。
英単語アプリmikanや英検5級のテキストでわかる語彙数を増やした
初めての英語辞典で、わからない単語を調べるやり方を知ることができた
我が家のパターンは一例ですが、子どもがDuolingoやほかの学習アプリが続かない!ということが気になる方は、参考にしてみてくださいね。
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