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スマートフォンやパソコンは生活に欠かせないアイテムの一つ。
とくに仕事の場面ではあらゆる業種でパソコンを使っています。
転職や仕事獲得のためにパソコンスキルをアップしたいな
エクセルを使ってるけど、スキルを証明できる資格を取りたい!
パソコンスキルの資格として知名度があるもののひとつが「MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)」です。
MOSにはエクセルやワード、パワーポイントなどいくつか種類もあります。
スキル証明を目指して「エクセルのMOS資格を取得しよう!」と思ったときに
- 独学で合格できるのか?
- 試験までの勉強時間はどれくらいか?
- どんな勉強方法がいいのか?
- 勉強に役立つサイトはあるのか?
というようなことが気になりますね。
本記事ではこの4つの疑問について解説していきます。
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MOSスペシャリスト(エクセル)取得は独学でも可能か
結論を先に書くと、エクセルのMOS資格取得は独学でも十分可能です。
そして独学していくための第一歩は、
- 必要な機器と環境
- テキストを準備する
など、勉強環境を整えていくことが大切です。
基本的なことですぐにチェックできるので、とりあえず確認しておきましょう。
必要な機器と環境
必要なものはなんといってもパソコン(デスクトップ型、ノート型)です。
自宅などで勉強する場合など、パソコンがある方がいいでしょう。
また、ノート型で勉強する場合はタッチパッド操作より、マウスを使って操作ができた方がいいです。
試験はデスクトップ型のパソコンで行うため、マウス操作に慣れていた方が戸惑うことなくスムーズに解答を進めることができます。
マウスなしでタッチパッドを使っている場合は、マウスを用意して使い慣れるようにしておきましょう。
キーパッドはなくても大丈夫です。
ちなみに筆者はこのマウスパットも使っています!
大きさもちょうどよく、お手頃なのでおすすめです。
パソコンがあれば、次はエクセルが搭載されているMicrosoftoffice(マイクロソフトオフィス)のアプリケーション、あとはインターネット環境が必要です。
- パソコンが自宅にあり、いつでも触れることができる
- パソコンにアプリケーションソフトでエクセルが入っている(2019など、バージョンをチェックしておきましょう)
- インターネットに接続している
これらが整っていれば、独学を始める環境としては十分です。
テキストを準備する
テキストは公式テキストを使うことが断然オススメです。
公式テキストは、試験内容を完全網羅しているだけでなく、付属のCDに模擬試験プログラムが入っている仕様です。
付属の模擬試験プログラムは、実際の試験環境とかなり近い操作画面で模擬試験を進めることができるようになっています。
MOSの試験は、試験専用のプログラムで進められ、解答の仕方や操作方法が独自です。
そのため、操作手順やプログラムに慣れていた方が断然有利ですよ。
公式テキストに入っている模擬試験プログラムは、試験時の専用プログラムとほぼ同じものが入っています。
模擬試験プログラムで練習しておけば、試験時に戸惑うことなく受験できますね。
どんな試験でもそうですが、本番の試験中にもたもたすると時間がもったいない!本番前に模擬試験プログラムを操作して備えておくことをおすすめします。
結論、勉強にはぜひ公式テキスト(自分が受験するエクセルのバージョンに合ったもの)を準備しましょう。
MOS対策 独学の勉強時間はどれくらい必要か?
勉強に要した期間
勉強期間のトータルは1ヶ月半となりました。
テキストを購入・試験勉強を開始して、試験当日までの期間です。
勉強時間はすきま時間の積み重ね
MOSの試験勉強は仕事と家事のすきま時間でやっていました。
1日の勉強時間は1~2時間くらい、まとまって時間が取れるときでも3時間ほど。もちろん0時間の日も…。
個人的に夜は1日の疲れがたまって頭が働かないので早く寝て、朝早く起きて勉強というサイクルです。
だいたい午前3~4時に起床、家事を始めるまでの時間を使っていました。
パソコンが使えない移動時間なんかも勉強時間にあてたいな
パソコンがないときはスマホでYouTubeを見るのがおすすめ!MOS試験攻略動画チャンネルもいろいろありますよ
まとまった時間が取れない日は、家事や移動時間、または昼休みなどにYouTubeでMOS試験の攻略開設動画を見たり聞き流していました。
このように、ちょっとゆるめではありましたが、短い時間でも継続して取り組むようにしていたのがよかったかなと思います。
これらは筆者の例です。普段仕事などでエクセルを使いこなしている人や、1日の学習時間をもっと多くとれる人であれば、1カ月半よりも短い学習期間で合格することが可能ではないでしょうか。
MOSの勉強方法は「公式テキスト」が最適!
先にも書きましたが、効率的かつ有益な勉強は公式テキストです!
公式テキストはFOM出版と日経BP社から出版されています。
テキストの内容(=出題範囲)は次のような内容です。
オデッセイコミュニケーションズのMOS公式サイトでも詳細を確認できます。
MOSエクセルの出題内容は、エクセルの基本知識や操作方法なので、使い慣れている人にはすでにわかっている内容も多いかもしれません。
テキストって購入した方がいいのかな?出題内容は公式サイトを見ればわかるようだけど…
すでにもっている知識をテキストで出題範囲に合わせて完璧に仕上げたほうがいいですよ
公式テキストには模擬試験プログラムもついているので1発合格にグッと近づきます!
わかっていることでもあえてテキストで勉強しなおすことで基本構造を理解できるようになりますし、試験の出題パターンに慣れることもできます。
すべての出題範囲を同じパワーで取り組まなくてもいいですが、ページを飛ばしたりせず、ひととおり全ての例題や解説に目を通すことをおすすめします。
また公式テキストには、模擬試験プログラム(模擬試験5回分)が付属しています。
CD-ROMもついていますが、出版社のサイトからダウンロードも可能。
模擬試験プログラムでは本試験とほぼ同じ試験形式で模擬試験ができるので、大いに活用しましょう!
MOS対策おすすめのYouTube解説動画
試験のための勉強はテキスト勉強にプラスして、YouTubeで公開されているMOS試験攻略のための解説動画を視聴することもおすすめです。
テキストをひととおり終えたあとや、テキストと合わせて視聴しながら勉強を進めてもいいでしょう。
このような攻略動画は、試験内容や公式テキストに沿ってわかりやすく説明されていますし、間違えやすいポイントなどテキストの勉強だけでは取りこぼしそうなことも解説してくれているので、活用することをおすすめします。
おすすめは、現役のパソコン教室講師の方が開設している「サカソネット」さんのチャンネルです。
こちらのチャンネルに「最新MOSエクセル完全解説講座」があり、出題範囲を丁寧に解説&操作説明をしています。4時間近くある動画になっていますので、細切れに見て少しずつ進めるといいですよ。
動画には公式テキストで該当するページ数も表示されますので、テキスト勉強と合わせて進めることができます。
役立つ情報がいろいろ!参考サイト
MOS試験を運営しているオデッセイコミュニケーションズが、MOS資格取得を目指す方向けに勉強を支援するサイトを開いています。
- アオテンストア
こちらはオデッセイコミュニケーションズが運営するサイトです。
おすすめは「スキルチェック」です。勉強を始める前に、このスキルチェックを利用して自分のスキルの度合いを確認してみるのもおすすめです。
ほかにも教材や勉強の進め方などが紹介されていますが、合格者のインタビューが2016年のもので、内容が少し古いようです。
- moug
エクセルやアクセスを使う方に特化した質問型のコミュニティサイトです。
エクセルの様々な機能の紹介や実例なども掲載されています。
とくに「moug勉強室」はエクセルとワードの基本的操作から関数などの実務に役立つテクニックがレッスン形式で丁寧に解説されています。
基礎から応用まで幅広くカバーできるのでブクマ必須のサイトです。
(まとめ)MOS合格のための勉強時間と勉強方法
MOS資格エクセルの取得を考えたときの疑問や気になることについてまとめてみました。
- 環境が整えば独学で合格は可能
- 家事や仕事の合間のすきま時間の1~2時間でもOK、勉強期間の目安は1か月半ほど
- 勉強方法は公式テキストと試験攻略動画による勉強がおすすめ
- 勉強に役立つサイトもあり!ぜひチェックしてみよう
すきま時間を利用して継続した取り組みをすることで、スキルアップすることは十分可能です!
自分のスキルを証明できるMOSスペシャリストの資格は持っていて損はないです。
資格そのものにも十分意味はありますが、資格を取るために重ねた努力や経験も、自分が行動するための自信や原動力になっていきます。
資格を取りたいと思った方は、もしかすると現状や将来に多少の不安を持っているのかもしれません。
私見ですが、そんな小さな不安の種には、資格を取るための努力したという経験が、前を向くプラスの効果となるのではないかと思います。
今回ご紹介したことを一例として取り入れながら、やりやすい・継続できる方法でスキルアップを進めてみてくださいね。